心理カウンセリング
人は誰しも、時にふと立ち止まり、悩んでしまうことがあります。
文化や言葉の異なるドイツでの生活では、普段以上に、寂しさを感じたり、戸惑いを覚えがちになります。
そんな時、ひとりで立ち止まるより、誰かと話をすることで、こころが穏やかになり、気持ちが整理されていくものです。
心理カウンセリングの進め方
心理カウンセリングとは、問題解決へ向けたクライエントとカウンセラーとの会話です。
まずは、クライエントのお話を傾聴し、時に、ご質問をさせていただきながら、お悩みの全体像を把握します。
お悩みの本質を明確にし、クライエントが、問題解決に向けての長期目標、そして、まず明日から、何に取り組んでいくか
短期目標を設定するプロセスを支えます。カウンセラーはクライエントの「気づき」と「自己成長」を援助するサポート役です。
対応可能な相談内容
- ストレス
- うつ・落ち込み
- バーンアウト (燃え尽き症候群)
- 意味喪失感・無気力感
- 自分に自信が持てない
- 人生の危機的状況 (離婚、失業、喪失感、モーニングワーク)
- 対人関係 (夫婦間、職場・仕事、学校、いじめ)
- 誰かに聞いてもらいたいこと
- 異文化適応に関する問題
上手にお話いただかなくても、大丈夫です。まずは、ご自分のペ-ス、言葉で語ってください。
こころの病は誰でもかかる可能性があります。
これは心身が発するSOSサインであり、少しでも早くそのサインに素直に耳を傾けることが大事です。
こころの悩みは、適切な対処法を身に付け、対処することによって治癒が促進され、再発予防も可能となります。
*診断や処方、診断書の作成は医師のみが行うことができるものですから、 カウンセラーが行うことはできません。
また、法律的な相談は行えません。